普通の人を本物の投資家に変える、伝説の投資本5選

Thanakit Sutto
5月 19, 2025
9 min read
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これから投資を始めたいと考えているなら、最初に読むべきなのは「どの銘柄を買うか」ではなく、「どう考えるか」を教えてくれる本です。
投資で成功している人たちの多くは、ある1冊の本から人生が変わったと言います。ここで紹介するのは、世界中で読み継がれてきた 伝説的な5冊。お金の見方、リスクへの向き合い方、そして長期的な資産形成の考え方がきっと変わるはずです。
Credit:https://charlesjli.com/2018/07/23/book-review-the-intelligent-investor-by-benjamin-graham/
1. The Intelligent Investor
著者:Benjamin Graham
「価値投資の父」と呼ばれる Benjamin Graham による名著であり、Warren Buffett が「これまでに書かれた投資本の中で最高」と称賛する1冊です。
本書では、“Margin of Safety” の概念を軸に、リスクをどう管理し、感情に流されずに合理的に判断しながら長期で資産を築く方法を紹介しています。
市場の上げ下げに一喜一憂するのではなく、地に足のついた戦略と冷静な思考で投資に取り組む大切さを教えてくれます。
堅実な投資を志す初心者に最適な入門書です。
Credit : https://investing.in.th/product/9786169162841/
2. Common Stocks and Uncommon Profits
著者:Philip Fisher
この本は、単に「割安な株を買う」のではなく、「質の高い会社を見極めて投資する」という成長株投資の考え方を提唱しています。
著者は “15 Points to Look for in a Common Stock” という独自の視点から、企業の競争力、イノベーション、経営陣の質などを総合的に分析する方法を提示しています。
Graham の影響を受けつつも、未来を見据えた企業選びを重視するスタイルは、多くの現代投資家に影響を与えました。
「企業の本質」を見極めたい人には欠かせない一冊です。
Credit : https://en.wikipedia.org/wiki/A_Random_Walk_Down_Wall_Street
3. A Random Walk Down Wall Street
著者:Burton G. Malkiel
「市場を予測できる人間などいない」——この本はその明確なメッセージを軸に、Efficient Market Hypothesis(効率的市場仮説) を紹介しています。
市場の価格は常に最新の情報を反映しており、タイミングを狙った投資や短期トレードでは、長期的に見て勝ち続けるのは難しいと説きます。
著者は Index Fund を活用した分散投資、長期保有、低コスト運用を提案しており、Passive Investing の重要性をデータと歴史を交えて解説しています。
「シンプルこそが最強の戦略」と気づかせてくれる一冊です。
Credit : https://en.wikipedia.org/wiki/Rich_Dad_Poor_Dad
4. Rich Dad Poor Dad
著者:Robert T. Kiyosaki
これは技術的な投資本ではなく、お金に対する考え方そのものを変えるきっかけになる書籍です。
著者は「お金持ちの父」と「貧しい父」という2人の異なる価値観を通して、「高収入=豊か」ではないこと、そして資産と負債の違い、キャッシュフローの重要性を語ります。
単に稼ぐだけではなく、「お金に働かせる」ことの大切さをシンプルな言葉で伝えてくれます。
まだ投資を始めていない人、あるいは「なぜ投資するのか」が分からない人にとって、人生観を変える1冊になるかもしれません。
Credit: https://medium.com/@compounding-insights/one-up-on-wall-street-by-peter-lynch-should-you-buy-0ec6536181ed
5. One Up on Wall Street
著者:Peter Lynch
Mutual Fund を13年間率い、年平均29%という驚異的なパフォーマンスを残した Peter Lynch による、実践的かつ読みやすい投資本です。
彼は「プロよりも一般の人の方が、日常生活の中から有望な投資先を見つけることができる」と語ります。
たとえば、混雑しているお店、SNSで話題の製品、身の回りの変化に気づくことが、投資チャンスに直結するという考え方です。
PEG Ratio などの簡単な指標も紹介されており、数字が苦手な人でも実践に活かしやすい内容です。
投資が「自分には関係ない」と感じている人にこそ読んでほしい一冊です。
まとめ
これら5冊の書籍は、「どの株を買うべきか」よりも、「投資家としてどう考えるべきか」に焦点を当てています。
短期的な利益に振り回されるのではなく、冷静な戦略、長期的な視点、そして明確な判断軸を持つことの重要性を教えてくれます。
読書は、最もコストが低く、リターンの高い自己投資です。
これから投資を始めたいと考えているなら、まずはこれらの名著から学びをスタートしてみてください。
本物の投資家とは「お金がある人」ではなく、「考え方が違う人」なのだと、きっと気づくはずです。
執筆者

Thanakit Sutto
Finance content writer with a passion for investing, believes that good knowledge empowers smart decisions.
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